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予防接種(成人)のご案内
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当院では、中学生以上の方を対象とした各種予防接種を行っております。

​※本ページ記載の接種対象者とは当院で接種可能な対象者であり、ワクチン自体の接種対象者とは異なる場合がありますのでご注意ください。

ワクチンの種類によっては在庫のないものがありますので、接種ご希望日より遅くとも3営業日前までにご予約をお願いいたします。

ご予約は、受付窓口にて承ります。なお、接種費用は予約時に前金となりますのでご準備ください。

接種費用には、診察料、手技料も含み、税込にて表示しています。

​▶︎ 任意接種
​▶︎ 定期接種
HOME > 予防接種のご案内
予防接種/Vaccination ​をご希望の方
インフルエンザ
​季節性インフルエンザ
【概要】
10月より接種開始(定期、任意に限らず)

【接種対象】※当院で接種する場合

中学生以上( 但し、昨年当院で接種している方は除く)。
接種は
原則1回のみ。
※65歳未満の方は、接種当日に自宅で体温測定し、予め問診票を記入してから来院してください。


65歳以上の公費の方
問診票はクリニックでのみ配布
致します。
予約は不要ですが、なくなり次第終了となります。

65歳未満の一般の方
問診票は右PDFをダウンロードするか、受付窓口で配布しております。
予約は不要ですが、なくなり次第終了となります。

【接種費用】

定期接種 1,600円
任意接種 4,000円(税込);手技料含む

 
水痘帯状疱疹
水痘・帯状疱疹ワクチン
【接種対象】
・50歳以上の方:VZVに対する免疫能が低下した高齢者
・医療関係者、医学生
*帯状疱疹罹患歴のある方への接種も問題ありません。

なお、
明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方、及び免疫抑制をきたす治療を受けている方には接種できません(接種不適当者)
急性骨髄性白血病、T細胞白血病、悪性リンパ腫の方にも接種は推奨されておりません。


【接種方法】
接種量は1回0.5mL、皮下接種
帯状疱疹予防としての追加接種の必要性に関しては現在のところ明らかではなく、
接種は1回のみです。


【有効性】
効果として、50歳代は93.8%、60歳代は91.6%、70歳代は78.6%が、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する細胞性免疫が上昇したとの報告があります。


【副反応、有害事象】
若干の局所反応は認めますが、特別な副反応はこれまでのところありません。


【接種費用】
8,800円(税込):診察料、手技料を含む


【概要】
このワクチンは、罹患すると重症化が懸念される免疫不全者(白血病や免疫抑制剤で治療中の患者など)の水痘予防のために、世界に先駆けて日本で開発されたワクチンです。世界保健機構(WHO)によって有効性および安全性からみても最も望ましいワクチンであると認められています。一定の接種不適当者がありますが、白血病等の基礎疾患を有する方にも接種可能な
弱毒生ワクチンです。
平成28年(2016年) 3月、日本製の水痘ワクチンについて、50歳以上に対する帯状疱疹の予防が効能・効果に追加されました。

水痘は、水痘・帯状疱疹ウィルス(Varicella-Zoster virus:VZV)の初感染によって起こり、空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染します。潜伏期間は通常2週間程度で、発疹と発熱を伴って発病します。発疹は紅斑性丘疹にはじまり、やがて水疱、膿疱、痂皮となりますが、様々な段階の発疹が混在するのが特徴です。免疫不全状態の患者では重症化のリスクがあり、妊娠初期から中期では胎児に先天性水痘症候群、分娩直前・直後では新生児に重症の水痘発症の可能性があります。成人が罹患すると、小児より重症となることが多いものです。
また、
初感染後は生涯に渡り、三叉神経節などの脳神経節や脊髄後根神経節に潜伏感染して、加齢や免疫抑制状態などで再活性化し、帯状疱疹を発症します。発症すると、水疱を伴う紅斑が帯状に広がり、強い痛みを伴うことが多く、3〜4週間ほど続きます。皮膚の症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが長期間続くことがあり、根本的治療方法がないため、数ヶ月から時には年余に渡り強い痛みが残ることがあります。50 歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2 割が神経痛に移行するといわれています。帯状疱疹が顔に出てしまった場合は、角膜炎などによる視力低下や時に失明することもあり、また、顔面神経麻痺や難聴、めまいなどRamsay-Hunt 症候群といわれる合併症などもあります。
帯状疱疹
帯状疱疹ワクチン
【接種対象】
・50歳以上の方:VZVに対する免疫能が低下した高齢者
*帯状疱疹罹患歴のある方への接種も問題ありません。


【接種方法】
接種量は1回0.5mLを2ヶ月間隔で
2回接種。筋肉注射。


【有効性】
有効性は、50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%と報告されています。


【副反応、有害事象】
主な副反応は接種部位の疼痛ですが、添付文書にはショック、アナフィラキシー反応を含む過敏症状が現れることがあるとの記載があります。


【接種費用】
1回接種につき
22,000円(税込):診察料、手技料を含む。2回接種が必要です。


【概要】
このワクチンは、50歳以上の帯状疱疹の予防を効果効能として、令和2年(2020年) 1月から販売開始された
海外製の不活化ワクチンです。

水痘は、水痘・帯状疱疹ウィルス(Varicella-Zoster virus:VZV)の初感染によって起こり、空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染します。潜伏期間は通常2週間程度で、発疹と発熱を伴って発病します。発疹は紅斑性丘疹にはじまり、やがて水疱、膿疱、痂皮となりますが、様々な段階の発疹が混在するのが特徴です。免疫不全状態の患者では重症化のリスクがあり、妊娠初期から中期では胎児に先天性水痘症候群、分娩直前・直後では新生児に重症の水痘発症の可能性があります。成人が罹患すると、小児より重症となることが多いものです。
また、
初感染後は生涯に渡り、三叉神経節などの脳神経節や脊髄後根神経節に潜伏感染して、加齢や免疫抑制状態などで再活性化し、帯状疱疹を発症します。発症すると、水疱を伴う紅斑が帯状に広がり、強い痛みを伴うことが多く、3〜4週間ほど続きます。皮膚の症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが長期間続くことがあり、根本的治療方法がないため、数ヶ月から時には年余に渡り強い痛みが残ることがあります。50 歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2 割が神経痛に移行するといわれています。帯状疱疹が顔に出てしまった場合は、角膜炎などによる視力低下や時に失明することもあり、また、顔面神経麻痺や難聴、めまいなどRamsay-Hunt 症候群といわれる合併症などもあります。
HPV
HPV(子宮頸がん)ワクチン
【定期予防接種対象者】
小学6年生~高校1年生相当の女子
(令和6年度対象者:平成20年4月2日生~平成25年4月1日生)



 
キャッチアップ接種対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女子
接種期限:令和7年3月31日まで

接種を受ける際に、これまでの接種したワクチンの種類・回数を確認し、予診票に記入していただきます。母子健康手帳や予防接種済証により、過去の接種記録の確認をしてください。母子健康手帳を紛失し、過去の接種記録がわからない場合は、小学校6年から高校1年の間に接種した自治体に接種記録が残っている場合がありますので、直接、各自治体に接種記録を取り寄せてもらう等により、接種記録の確認を行ってください。

過去に接種歴のある場合、同一のワクチンで接種を完了することを原則とするため、過去に接種したワクチンの種類を確認してください。ただし、過去に接種したワクチンの種類が不明の場合、接種する医師と十分に相談した上で、接種するワクチンの種類を選択してください。この場合、結果として異なる種類のワクチンが接種される可能性があるため、ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原性及び有効性についても、十分な説明を受けてください。よく相談した上であれば、実施して差し支えないとされております。
キャッチアップ


【接種方法】
2回または3回接種

ワクチンは下記の3種類あります。
(ア)
2価ワクチン(サーバリックス)  
 >> 接種スケジュールはこちら

(イ)4価ワクチン(ガーダシル)    
 >> 接種スケジュールはこちら

(ウ)9価ワクチン(シルガード9)
 >> 接種スケジュールはこちら

※ 1回目~3回目の接種は、原則として同じワクチンで受けてください。
※ 過去に接種歴があり、3回接種が完了しておらず、以前接種したワクチンが不明の場合は、事前に当院までご相談ください。



【接種費用】 無料


【接種時に必要なもの】
>予診票※
>母子健康手帳
>健康保険証
>接種を受ける方がさいたま市民であることが確認できる書類(個人番号カード、子育て支援医療費受給資格証等)
>保護者が同伴しない場合の同意書※
(必要な方のみ。国において定めている定期接種実施要領が改定され、満16歳以上である者に対するHPVワクチンの接種については、予防接種を受けるかどうかについて満16歳以上の者が自ら判断できることから、保護者記入の保護者が同伴しない場合の接種同意書を医療機関に提出することなく、接種を行うことが可能となりました。そのため、
「満16歳以上の方」については、保護者の接種同意書の有無に関わらず、本人の意思のみで接種を受けることが可能となります。


【副反応、有害事象】
接種後の有害事象・副反応


【接種後の相談窓口】
HPVワクチンを接種した後に気になる症状が出たときは、まず、接種医療機関に相談してください。また、地域において適切な診療を提供する県内協力医療機関が、厚生労働省により選定されています。


 
9価ワクチン
​標準的な接種スケジュール
(ア)2価ワクチン(サーバリックス)

【定期予防接種として接種できる最短のスケジュール】
2回目の接種は、1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目の接種は、1回目の接種から5か月以上かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて接種

【国が示している標準的な接種スケジュール】
接種時期:中学1年生の年度の初日から年度の末日まで(4月1日~翌年3月31日)
接種間隔:
2回目の接種は、1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目の接種は、1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて接種
※2回目の接種と3回目の接種は必ず2か月半以上の間隔をおくこと




 
2価・4価接種スケジュール
(イ)4価ワクチン(ガーダシル)

【定期予防接種として接種できる最短のスケジュール】
2回目の接種は、1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目の接種は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種

【国が示している標準的な接種スケジュール】
接種時期:中学1年生の年度の初日から年度の末日まで(4月1日~翌年3月31日)
接種間隔:
2回目の接種は、1回目の接種から2か月以上の間隔をおいて接種
3回目の接種は、1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて接種
※2回目の接種と3回目の接種は必ず3か月以上の間隔をおくこと

 



(ウ)9価ワクチン(シルガード9)

【定期予防接種として接種できる最短のスケジュール】
2回目の接種は、1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目の接種は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種

【国が示している標準的な接種スケジュール】
接種時期:9歳以上の女性 
接種間隔:1年以内に3回の接種を終了することが望ましい
2回目の接種は、1回目の接種から2か月後
3回目の接種は、1回目の接種から6か月後


15歳未満では2回接種も選択可
2回接種では、初回接種から6〜12ヶ月の間隔をおいて接種(13ヶ月後までに接種)
2回目の接種は5ヶ月以上の間隔をおき、5ヶ月未満となる場合は3回目の接種を行う必要あり
3回目の接種は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種


 
9価接種スケジュール
2価スケジュール
4価スケジュール
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